wacomペンって分解するとすぐバネがどっかいく

2019年07月08日

バネどこ!?

日常的にCintiq Pro 16を利用しているのですが
どうにもプロペン2はテールスイッチの傾きが検知されず使いにくい
という事で、未だにintuos4世代のグリップペンを使っています

流石に長年使っている物は、筆圧感知の精度も落ち
全体的にガタが来ているので何度も分解、メンテナンスをしています

そんなペンに入っているテールスイッチのバネ
とても小さく、一度落とすと見つからない
あんなバネ一本無くしただけで5000円近いペンが使い物にならなくなります

無くしました

身近な所に代用品

ストローク芯に入ってるバネ
あれを切り、取り出して代用すると径がピッタリ合います
テールスイッチバネより短いので、力づくで多少伸ばしてやるといいです
※画像は伸ばし済みのもの

ただ、このバネを伸ばしすぎると
ペン側の入力が入りっぱなしになります
コイル割れで故障するとよく発生するアレです

なので可変抵抗を微調整
ウチの環境では数度だけ右に動かしたら正常動作するようになりました

なんとなく

なんとなく使ってみたら上手く動いたので記事にしてみました
有名なネタだったらごめんなさい

うまく動かなくても保証とかしないよ

GROOVE COASTER for STEAM用のコントローラー

2018年11月07日

どっかの動画で見たGROOVE COASTER for STEAM用のコントローラーがよさげだったので
コスト削減しまくりで作ってみたり

ジャンク品アーケードスティックからパーツ引っこ抜いて
MDFと端材だけで箱成形して
高さ調整のスペーサーは高いので、適当なネジを高ナット連結
HITボタンは輸入パーツが届くまで一時しのぎ

あとはArduinoでキーボードとして認識させるだけ

以前beatmaniaIIDX INFINITAS用のコントローラーを自作したりしたのですが
アナログ入力が無いと、感度調整の手間などが不要なので実に楽でいいですね

たまに工作をすると楽しい

自作4k液晶タブレット

2016年03月21日

tab01

17.3インチ 4k自作液晶の続き
途中で悲しい事件もありましたがなんとか形になりました

リサイクルショップで買ってきた賞状用額縁のガラスが安モノのわりに優秀
光を反射させてもあまり歪みが見えない
100円

iPad液晶からの差異は画素密度264ppi → 255ppi、パネルサイズ9.7inch → 17.3inch(面積 約2.83倍)
画素密度にあまり変化がないので絵を描く上での感動は少ないのですが、画面が大きいのはいいことです
頻繁に拡大縮小しなくてもいいし、頻繁にツールウィンドウを出したり消したりしなくていいのは便利

画素密度がほぼ変わらなかったので、高密度パネルで絵を描くとどう見えるかは過去の記事をどうぞ
iPad Retina用液晶で液タブ化

シールド・バックライトについて

元々パネルを覆っていたアルミシールドは
LEDバックライト、導光板と接着されており分解が困難
なんとか分解しても、再組み上げ時に金属シールドほどの剛性を確保できない為
色ムラや光漏れの原因になります
自分は少量の色ムラが発生するのを無視して、LEDを直接導光板にテープで固定しました

発熱に関して

tab02

基板・インバーターはかなりの発熱があります
最高輝度だと低温やけどするかも
低輝度にすれば気にならない程度の温度に
身体に触れないよう、発熱の多いパネル下部を上にしてパネルを取り付け

ノイズに関して

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パネル下部3~4cm付近はかなりのノイズが発生し、タブレットの動作を阻害します
ノイズ発生部付近にペンを近づけるとカーソルのぶれ、誤クリック連打、サイドボタン登録キー連打が発生します
Wacom設定ツールで、空中クリック無効、サイドボタン登録無効にする事でぶれ以外に対処しました

基板部を電磁波吸収シート、2mm厚のアルミ板で覆う対策を施しましたがパネル下部のノイズは消えませんでした
パネル部から発生するノイズにシールドを施してしまうと、ペンも動かなくなってしまう為我慢
キャンバス部分とはあまり被らないので気にしないことに

マウスカーソルの描画について

  1. Windows10
  2. DisplayPort1.2以上の転送
  3. テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更
  4. ディスプレイの向きをOSで反転
  5. Wintab APIを利用
  6. アプリケーション側でマウスカーソルを描画

上記の条件を満たすと実際のカーソル座標と、描画カーソル座標がずれます
Windows側で指定されているシステムカーソルは正常に描画されるのですが
アプリ側で描画されるカーソルは、常に正方向のディスプレイの向きで描画されます
ディスプレイを反転して利用すると、実際のカーソル位置と点対称の位置に反転カーソルが描画されます

自分は液晶タブレットを使う際、ペン座標を少しずらしてカーソルを見ながら描くようにしていたので
正しい位置に描画されないのは困りものです

DP1.1接続の高解像度ディスプレイ、eyefinityでWUXGA*4を結合した4kディスプレイを反転しても同症状は発生せず
Windows7でも同症状は発生せず
多分高dpi環境に対応しようとした際の何らかのバグだと思われます

久々に作業環境がWin7に戻った

まとめ

スマートフォンやタブレットに採用されるパネルのノイズ対策は優秀
制御基板やインバーターが離せる単体液晶用のパネルも楽
ノートパソコン用の液晶は面倒が多い

このパネルで自作液タブを作るのはあまりオススメしません
高dpiが欲しいならiPad液晶のが手軽で安い

ただし自分で管理・運用できるなら悪くない感じ

悲しみ

2016年03月10日

deathです
作業中に悲しい事故があった為、自作4K液タブはしばらくお休みします

一緒にiPad液晶も壊れた

17.3インチ 4k自作液晶

2016年03月09日

購入

panel pcb
自作液晶タブレットをアップグレードする為に
17.3インチ4k(3840×2160 60Hz)液晶ディスプレイを購入しました
パネルはAUOのB173ZAN01.0

数年前からゲーミングノートやモバイルワークステーションにに搭載されていたパネルで
最近日本国内でも同サイズ・同解像度のパネルを搭載したデバイスが出回りはじめました
どいつもこいつも40~50万円くらい

今回はElecRealmから購入
液晶パネル+制御基板+ACアダプタで300USD弱
動作確認済のDPケーブル付

15.6インチ(LTN156FL02-L01)や13.3インチ(LTN133YL01-L01)等の高dpiパネルも取り扱いがありましたが
どのパネルもRGBWペンタイル液晶なので絵を描くのには向かないと判断し除外

動作させるまで

事前に説明された動作環境はRadeon HD77xx以降のみ
(後に4k表示対応GeForceでも動作確認が取れたが、MS認証ドライバ+UEFIモード必須)

所持していたHD5770やHD6950でテスト
DP1.2未満の環境でも4k 30Hz出力は可能、運が良ければ画面は出ると思い試すも×
最低解像度640×480しか対応しない上、パネルの表示可能解像度は800×600なので表示すら出来ない

知人の家のR9 270Xでは安定動作、DP/HDMI/DVI/DVI 4系統同時接続でも問題なし(同時出力は3系統まで)

新規に追加したHD7770にて動作確認
グラフィックカード付属のminiDP→DP変換コネクタのシールドが弱く、4k 60Hz表示は出来るがノイズまみれ
変換コネクタを挟まない4k表示対応のケーブルに交換、ノイズは減ったがまだ実用には耐えない
HD7770からの出力を同4kパネルのみとし、他の出力は別のグラフィックカードで行う事でようやく安定

教訓

4k表示をしようとして古いカードを買うのはやめよう

動作確認

視野角
angle
極端な色化けは発生しないが、視点位置によって多少暗くなる
絵の着色や、印刷物との色比較程度なら問題は無さそう

色域・発色バランス
color
左から最低輝度・最大輝度・目標値120cd
最近の液晶としては標準的、色域はSRGB超、AdobeRGBにちょっと届かない位
輝度によって赤の発色が多少変化

消費電力
最低輝度で7-8w、最高輝度で16-17w程度

液タブ化

液タブ化はこれから
以前作ったiPad液晶と同様シールドを剥がす必要あり
手に入れにくいパネルな上、そこそこお高いので割ったら泣く